今年の思い出
こんにちは、浅野です。
今年もいよいよ残すところあと数日になりましたが、
皆さんにとっては、どんな一年だったでしょうか。
私にとって今年一番の出来事は、
先日、タイに現地法人を持たれている関与先のお客様と一緒に、
実際にタイの会社を視察させて頂いたことです。
タイには一度、旅行で行ったことはありましたが、
現地で会社を見学させて頂くことはもちろん初めてのことであり、
本当に貴重な機会を頂戴しました。
タイといえば、現地の人件費が日本の約1/4程度に抑えられることなどにより、
5,000社以上の日系企業が進出し、現地の工場で生産活動などをしています。
しかし、海外拠点で事業を軌道に乗せるには、日本人が現地に駐在する必要があり、
その過程での苦労はとても大変なものだと教えてもらいました。
駐在されている方々のお話を伺って一番印象的だったのは、
外国で働くという覚悟、まさに不退転の決意で挑まれているということです。
日本国内の慣れた環境とは全く異なり、言語、食生活、人間関係、取引先など、
すべてがリセットされた状況で、ゼロから積み上げていき、
そこで成果を出していかないといけないという点です。
「心はもう何度も折れています(笑)」と、駐在員の方がお話されていましたが、
ご本人のその苦労は、私の想像の域をはるかに超えていると感じました。
それでも、その苦難を超えて成果を出された時には、
多少のことではへこたれない程、いろんな面で成長できる、というお話でした。
今の自分は、過去の自分の積み重ねで成り立っている、
ということをよく自覚し、私も引き続き精進していこうと思います。
今回の視察でお世話になった皆様、本当に貴重な機会をありがとうございました。
P.S.
タイはとてもあったかくて、ゴルフ場も多く、食べ物もおいしい、素晴らしい国でした!
浅野